葛木坐火雷神社[笛吹神社]の紅葉

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高天彦神社から葛城坐一言主神社を巡ってまだ日暮れには時間があったので葛城市笛吹にある葛木坐火雷神社[かつらきにいますほのいかづちじんじゃ]にも立ち寄ることにしました。神社の正式な名前が覚えるのが難しいので所在地の名で笛吹神社と呼ばれているようです。葛城市のWEBによると音楽の神様(天香具山彦尊)としても知られ、正月にはフルートや尺八など奉納演奏が行われるようです。

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参道の階段の向こうには大きなもみじの木が参拝者を迎えてくれます。

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境内に入ると高く組み上げられた石垣の上に本殿が見え、本殿へ続く階段の周りを紅葉したカエデが彩りを添えています。

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この神社には他の神社ではあまり見かけないものが祀られています。日露戦争で使われたロシア製の大砲で日露戦争後の明治42年6月に政府より奉献されました。よくぞ第二次世界大戦の金属供出で持っていかれずに残ったものだと感心しつつ、なぜこの大砲が残ったのかその理由を知りたくなります。

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そうこうしているうちに周りは暗くなり撮影を切り上げる時間となりました。