なんばパークスのイルミネーション撮影〜なんば光旅で極楽イルミネーション撮影〜

年末になるとあちこちでLEDイルミネーションイベントが開催されます。クリスマスの音楽ときれいな光の演出にさそわれて多くの人が街にくりだして街全体が華やかな空気に包まれます。イルミネーションはこの時期の夜景撮影として絶好の題材なのです。
ということで12月2日になんばパークスのイルミネーションを撮影しました。

ここ難波では11月10日～2月25日の間、南海難波駅からなんばパークスまで「なんば光旅」が催されています。冬の夜間撮影ともなるとつらい撮影を想像するのですが、ここは駅近ですし、寒くなればすぐ屋内のコーヒーショップに入れるし、トイレの心配がいらないので気軽に出かけることができます。

午後５時からイルミネーションが点灯されます。この時間帯はまだ空の光が残っていますので主役は背景の空となります。夕景の空に露出を合わせ手前のビルとのバランスを考えながらどう撮ろうか考えるのがおもしろいところです。

場所を移動して街の夕暮れを取ってみました。この時期は一気に夕暮れし空はあっという間に色が無くなりますので時間との競争となります。

日がすっかり落ちて円形劇場のイルミネーションがより鮮やかに輝き出しました。

さらに進んでいくと吹き抜けを見下ろせる場所がありました。自然の峡谷に流れ落ちる滝のイメージでしょうか。最下位のフロアーにいる人の様子が興味深いです。

滝の部分のアップです。

おしゃれな場所に不釣り合いなパラボラアンテナですが周りの建物のライトアップと一緒に写すとライトアップ演出のために造られた光のオブジェに見えてきます。

いつもなら寒さに震えながらの撮影となるのですが、今年は極楽な冬期ライトアップの撮影となりました。