イルミナイト万博-夕涼み2018
8月4日(土)撮影
大阪万博記念公園の太陽の広場周辺でイルミナイト万博-夕涼み2018が開催されました。暑い大阪の夜を涼しく楽しんでもらおうという毎年恒例のイベントです。
太陽の塔の前に広がる芝生のエリアには、様々な光のオブジェや太陽の塔をイルミネーションするためのスポットライトやミラーボールが設置されています。周りが薄暗くなるころに順次点灯され、いつもとは違った幻想的な光景が広がりました。
太陽の塔の向こうの東西の大路では並木にLEDのイルミネーションライトがかけられて華やかな演出をしています。
またミストシャワーが間欠的に吹き出して周りの気温を下げてくれるので、真昼のうだるような暑さを忘れて公園内を散策することができました。
中央の入り口に戻り太陽の塔を改めて見ました。この時間帯はすっかり暗くなっているのでイルミネーション演出が一層鮮やかとなり多くの観客が写真を撮影していました。
先ほどから「あんたら、写真撮るからこっち向いて!」とお母さんが子どもたちに声をかけています。その声が届かないのか、この兄妹は太陽の塔をじっと見つめていました。
太陽の塔が創られてからもう48年が経ちました。当時の子どもたちもこの太陽の塔をじっと見上げていたのでしょう。その見上げていた子どもたちは今は還暦前後の年齢になっていますが、今でも太陽の塔の前に立つとその姿をじっと見上げてしまいます。ほんと岡本太郎はすごいものを創ったものです。