桜井市談山神社の紅葉が真っ盛り
2018年11月18日撮影
奈良県の人気紅葉スポットをランキングすると必ず名が挙げられる多武峰の談山神社に行ってきました。シーズンの真っ盛りの快晴の日曜日ということで、大混雑を覚悟して桜井から多武峰へ向かいました。
新鹿路トンネル手前の交差点を右折し、東大門を超えたあたりから車の列が続いており、第2第3駐車場は待ち行列が連なっています。今日はバイクなので第1駐車場まで登りました。
この駐車場は普通自動車以下は無料なんですね。観光シーズンだけでも有料にしても文句は言われないと思うのですがどうなんでしょう。
談山神社に入る前に、多武峰観光ホテルの5F展望レストランにおじゃまします。朝食代わりオーダーしたケーキセットがテーブルに運ばれるを待たずにベランダから撮影しました。ここは談山神社の定番の撮影スポットなのです。今日は太陽の光が強く、この場所からは順光になるので、紅葉の色がくすんでが鮮やかな色が出てくれません。もっと朝が早く訪れたほうがいい色が出そうです。
鳥居をくぐり拝殿に上がっていく長い階段の途中で脇をみると石垣に沿ってもみじのトンネルが続いています。この場所はサイド光で光が差し込んでいて、紅葉を透過光で見ることができます。一番きれいな色の葉がしっかり表現できるようにカメラの露出に気をつけて撮影します。
そして談山神社の紅葉写真といえばこの十三重の塔を外すことはできません。天気も紅葉の進み具合も最高の日で、塔の周りは記念写真を撮る人が途切れることがありません。
拝殿を囲む紅葉と、拝殿の回廊からの景色です。
今日の目的はこの権殿の横にある大イチョウでした。イチョウの葉は落ちるときは風も吹いていないときに申し合わせたように一斉に数百枚の葉が落ち、1日で全葉が落ちて丸裸になることもあるようです。そんな大量の葉が一気に落ちるシーンをカメラに収めたかったのです。1時間ほどいちょうの木の下で粘りましたが全く葉は落ちる気配はありませんでした。