赤目四十八滝の水辺を歩く

2019年5月29日撮影

今日も日差しが強い日だったので涼しいところを歩きたくなり赤目四十八滝まで行ってきました。赤目四十八滝は三重県名張市にある渓谷で、大小さまざまな滝が連なり、歩きやすい遊歩道が整備されて家族連れも気軽に楽しめるハイキングコースです。

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いつもはこんな滝の写真を撮るのですが、今回は滝の写真は避けていろいろな水の表情を探してみました。

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小さな滝で、水が激しく流れ落ちているところを高速シャッターで撮ってみます。この画像は1/1250secのシャッタースピードです。岩を滑り落ちる水の表情、飛び散る飛沫、勢いよく流れる水泡など様々な水の表情を画面に収めることができました。

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先程の急な落ち込みの近くのトロ場です。川の水が静かに穏やかに、そして静かに穏やかに、、ゆっくりと流れていきます。流れていく水面を眺めるのもまた一興。

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川面には周囲の木々や空が写り込んで複雑なモザイクを作っています。昔の窓にはめられていた波ガラスから外の景色を眺めたような懐かしい色の組み合わせです。

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さらに進んでいくと速い瀬がありました。瀬というよりも岩の上を水が走っているという雰囲気です。日陰で黒く見える岩と水の流れが強いコントラストを作っています。

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リズミカルに右へ左へと水がスイングしながら流れていきます。水の流れがサッカー選手のドリブルのような軽やかなリズムを刻んでいます。

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早い流れと、緩やかな流れが交互に現れます。この季節の木々は新緑の時期から更に濃い緑色となっていて、その緑が水面全体に写り込んでいます。

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周りの山で保水していた豊富な水が山肌から渓谷に流れ込んできます。ゆっくり水を眺めながら写真を撮っていたらいつの間にか15:00を過ぎていました。営業時間が終わるまでには帰りたいので、もっと撮りたい気持ちを抑えて機材を片付け帰路につきました。