上司の満足度を上げる報告の仕方

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上司から仕事の依頼を受けたら、仕事の結果や途中の状況を上司にわかりやすく報告するのが部下としては当然の義務です。しっかり報告することで信頼度もグッと増すというものです。上司部下という関係でなくても仕事の依頼者へ結果をわかりやすく報告することは仕事をスムースに進めるうえで大切なことです。
伝わりやすい報告のためには以下の3つのポイントが重要です。

1.自分が取り組んでいる課題をはっきり示す

最初にどんな課題を解決しようとしているかを説明するのですが、必ず上司が使っている言葉で説明をおこないます。課題をかかえて困っている本人の言葉を使うのがわかりやすい説明の基本です。

2.課題解決のためにどう考えて何を実施し、その結果どんな変化が起こったのか見せる

課題解決の方向性で合意を得られなければあなたの実施したことは上司からは無意味な作業にしか見えません。また、いくら素晴らしいことを考えて実施しても、問題が起こっている現場で何の変化も起こらなかったら、それは単なる「良さそうなアイデアの一つ」にすぎないのです。現場にどんな変化が起こったのかを説明しましょう。

3.貢献の効果を数値でしめす。

その課題解決がどんな貢献となったのかを従来との数値比較をで示します。その数値が上司の目標に対しどんな意味を持っているのかを説明することがポイントです。