橿原市 藤原京跡の花ハス
2020年7月12日撮影
雨の日が続いて撮影にでかけにくいこの頃です。今日はなんとか雨が上がったので橿原市藤原京(ふじわらきょう)跡へハスを撮影しに行きました。
藤原京は、飛鳥のすぐ北にあって694年から710年までの16年間都がおかれました。現在、宮跡には原野が広がり桜、菜の花、キバナコスモス、ハナハス(花蓮)、コスモスなどが植栽され1年を通して楽しめます。
藤原京跡内には3,000平方メートルの蓮池があり、古代蓮・大賀蓮など、11種類ものハスが7月初旬から咲き始めます。
ハスは、夜明けとともに開花し昼には閉じるといわれます。午後からも花は残っているのですが太陽に照らされてぐったりしてきますので午前中の撮影がよろしいかと。さらにはハス池の周りには日差しを遮るものがありませんので撮影している人間の方もぐったりしてきます。特に快晴日の撮影は熱中症にご注意してください。
白い花弁はハイキーに飛ばしたほうが爽やかな写真に仕上がります。ハスの花はつぼみから花が咲いて、開いては閉じを3日繰り返し、4日目には散ってしまうそうです。このきれいな姿も4日しか持たないのかと思うとちょっと悲しい気持ちになります。
この花は今日はじめて咲いた花でしょうか。まだつぼみの雰囲気が残っています。
まだまだシーズンが始まったばかりです。これから一層たくさんの花ハスが咲きだしてもっと華やかになってくるのでしょう。
気温も上がってきたので、8:30頃にはハス池を後にしました。帰る道からハス池に一番近い駐車場への道を見返すと狭い道で車が立ち往生していました。
この道は車1台がやっと通れる細い道なので、行く車と帰る車の離合渋滞で、にっちもさっちも動かなくなっています。
2,3分あるけば他に駐車場あるのでそちらを使うのをお勧めします。 藤原京跡花園のご案内⇒こちらから