明日香村 檜隈寺(ひのくまでら)跡・於美阿志神社のヒガンバナ

2020年9月21,23日撮影

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明日香村のヒガンバナを探して飛鳥歴史公園キトラ古墳周辺地区近くの檜隈寺(ひのくまでら)跡・於美阿志(おみあし)神社を訪ねました。
檜隈寺は明日香村にあった渡来系氏族、東漢氏の氏寺とされ、かつての境内には於美阿志神社が建っています。

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拝殿の右手を進むと、金堂跡の土壇がありそこにヒガンバナが群生していました。
ここまで来る観光客はほとんどおられず、たくさんの花を一人きりで撮影しています。この場所は観光客で大賑わいの稲渕から2kmぐらいの一本道なのですが、途中に朝風峠があって、レンタサイクルで峠を越える猛者はあまりいないのでしょう

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朝イチに行ったので、ヒガンバナのシベに朝露が光っています。クローズアップで撮影しようとに近づくと人の気配を感じたのか、林のあちこちで潜んでいた腹をすかせたヤブ蚊が集まり大宴会がはじまりました。

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こんな日に限ってカメラバッグに虫除けスプレーが入っていません。ヤブ蚊に負けて、大急ぎで撮影して退散することに。

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このあたりのヒガンバナもつぼみの状態が多く、これからが最盛期ですね。

この記事を書いていると、飛鳥管理センターさんが檜隈寺跡・於美阿志神社周りでヒガンバナの球根を植える活動をされていることを知りました。今日見せていただいたヒガンバナはこれらの活動のおかげなのでしょう。

飛鳥歴史公園 飛鳥管理センター プチ・ボランティア体験「ヒガンバナ球根を植えよう」(7月18日)

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この写真は檜隈寺跡に行く途中、雷丘が見える場所のヒガンバナの群生です。