桜井市三輪そうめんの寒干し
2021年2月5日撮影
朝起きるときれいに青空が広がっていました。こんな日こそ三輪に行かなければと桜井市三輪まで行ってきました。
桜井市三輪は素麺作りが盛んでウィキペディア（Wikipedia）によると素麺発祥の地とも言われています。スーパーマーケットでは奈良以外の産地の素麺も売っていますが、私が選ぶのは奈良の素麺だけで、他県の素麺には見向きもしません。きりっ！
今日のお目当ては三輪の冬の風物詩そうめんの寒干しです。穏やかな晴天の日の午前中にそうめんが干され、白いそうめんが前を流れる大和川の川面に映っています。
2018年のそうめんの天日干しの様子はこちらから→奈良県桜井市の素麺の寒干し
三輪でそうめんを天日で干されるのはここ玉井製麺所さんだけで、11月〜3月の寒期に製造され、天日干しを用い自然乾燥されているとのことです。
10時前後に工場から出されたそうめんは、川に面した場所で広げられ、冬の冷気にさらされます。そうめんが干されるのは、晴れた風のない日に限られるようで毎日見れるというわけではありません。
青い空と白いそうめん、美しいコントラストを成していて、いつまでも見ていたい風景ですが11時頃には干し終わり工場の中に取り込まれました。
