天理市イチョウ並木の紅葉2021
2021年11月16日撮影
イチョウの木は天理市の「市の木」と制定されていて、天理市を走るとイチョウの並木道が目に止まります。
11月上旬からイチョウの紅葉が始まり、人気の高い紅葉スポットとなっています。
最初に若江の家の前に行きました。イチョウは落葉が始まりかなりボリウムが小さくなっていまます。この洋館は天理大学創設者が旧制大阪高等学校の学生だった頃に宿舎として使用していた建物で、昭和30年に若江岩田からこの場所に移築されました。
レトロな洋館となだらかなカーブを描いた道が奈良ではあまり見れないおしゃれな雰囲気を醸し出しています。
この雰囲気に併せて赤いおしゃれな車が通るのをずーっと待っていたのですが、この道は車の通りが少なくてなかなかお目当ての赤い車はやって来ませんでした。
赤い車を諦めて天理参考館の北側を布留川に沿って走る親里大路に移動しました。この道は両側に立ち並ぶイチョウがひときわ大きくて、道路の幅もやや狭いのでイチョウ並木のミッチリ感が際立っています。
ここでも雰囲気のある車が通るのを待つことになります。ちょうどいい具合にリアゲートのキャリアに自転車を積んだ車が通ってくれました。
天理市のイチョウ並木といえば、この教会本部側と天理参考館側をわたる歩道橋からの眺めが代表的な定番スポットです。真っ直ぐに道路に整列したイチョウ並木が視界いっぱいに広がります。
しばらくはイチョウを撮影するのですが、やはり眼下を走るおしゃれな車を探し出します。
交通ルール違反ですが、自転車二人乗りのカップルが楽しそうにイチョウ並木を走り抜けて行きました。こけないように、お巡りさんに注意されないように!がんばれ若者。