御所市の船宿寺は花いっぱいのお寺でした
2022年4月25,27日撮影
御所市の船宿寺に行ってきました。船宿寺は御所市五百家にある高野山真言宗の寺院で関西花の寺二十五ヵ所の第二十二番札所でもあり、四季折々の花が咲き誇るお寺です。
この時期はつつじ、しゃくなげなどが咲きますが、なんといっても大手鞠(おおでまり)の群生が見事です。
5月の連休中は花まつり法要が行われ多くの参拝客で賑わいます。私は人の多いのが苦手なので5月連休のすこし手前に訪れるのが恒例となっています。
山門を入る手前では大きな大手鞠の植え込みが迎えてくれます。植木屋さんが剪定をして刈り込んでいると思うのですが毎年大きくなっているように感じます。
山門を入って本堂へのアプローチは背丈を超える大きなツツジの植え込みの中を通ります。振り返るとツツジが大きすぎて山門が隠れています。
船宿寺の本堂です。秘仏本尊である薬師如来像は毎年5月3日の花まつり法要の時にご開帳され、本堂前では柴燈大護摩供養が執り行われます。
本堂脇から山道を登るとシャクナゲが咲き始めていました。
美しく手入れが行き届いたお庭です。ちょうどツツジのハイシーズンでした。
沢山の種類のツツジが一斉に咲き誇り、花の壁みたいになっていました。
混雑期を外して訪れたのでほぼ独り占めでたくさんの花を鑑賞することができました。近鉄御所駅からバスで15分くらいでしょうか、ちょっとアクセスはよくありませんがおすすめのお寺です。