御所市の高天山草園へ行ってきました
2022年5月26日撮影
今日はマクロ撮影のトレーニングで御所市の高天山草園(たかまさんそうえん)へ行ってきました。高天山草園は御所市の高天彦神社からほど近くにある個人がやっておられる山草園です。入園料は300円で、ほとんど管理人さんはおられませんので釣り銭がいらないように準備して入り口の料金箱に入れてから入園します。
過去の記事はこちらから
- 2021年の記事→御所市高天山草園のエビネラン
- 2020年の記事→御所市高天山草園の散策
5月初旬頃から中旬は園内のあちらこちらにエビネラン咲くのですが、すこし時期が遅かったようです。日が当たらない杉木立の奥の方でわずかに残っていました。
エビネランが終わるとアジサイのシーズンが始まります。大きなあじさい園で咲くアジサイも良いのですが、杉木立の中でひっそりと咲くアジサイも風情があって良いものです。
この植物は名前がわかりません。植物を上から見るとごく目立たない色なんですが、葉っぱの裏は鮮やかな赤い色をしています。地面に這いつくばらないとわからないのですが、なぜ葉っぱの表裏で色を変えているんでしょうか。
杉の倒木に生えていたキノコです。サルノコシカケの仲間のようでかなり地味な色です。でもマクロレンズで近寄って見ると地味な中でもいろいろな色があって写真的に面白いと感じました。
これも植物の名前がわかりません^^; 雰囲気的にはギボウシの仲間かなと思っています。
葉っぱの葉脈で分けられてブロックがそれぞれ違う緑色をしていて面白く感じました。
これは野生種なんでしょうか、園芸種として売っていればシェードガーデンに仕立てて見たいものです。
ミツバツツジでしょう。暗い杉木立の中で鮮やかなピンクの花が咲き誇っていました。ここまで赤色が強いとカメラやパソコンディスプレイでは簡単に色飽和を起こしてしまいます。
杉木立の中を歩いているとミヤコワスレの群生に出会いました。杉林の中にぽっかり空いた4、5mぐらいの空間でミヤコワスレが咲いています。杉木立を通ってきた逆光の光の中でキラキラと花が揺れていました。
エリゲロンとかペラペラヨメナとかゲンペイコギクと言われる花です。花が白から赤に変化する可愛い花で北アメリカ原産の多年草で毎年花を付けてくれます。
姿に似合わず強い花で、ほおっておいてもどんどん増えます。
タツナミソウです。タツナミソウは白い花と思い込んでいたのですが紫の花もありました。アップで花を撮影してみるとなんかイルカの執事みたいなユーモラスな形をしていることがわかりました。