藤原京跡のキバナコスモス、桜井市出雲のサルスベリ

2022年8月20日撮影
夏の猛暑が峠を越えてどこかから秋の気配が漂う時候となってきました。今日は藤原宮跡から桜井市の出雲へ花の撮影にでかけました。

藤原京跡のキバナコスモス

DSC 6898

藤原宮跡は一年を通して花を楽しむことができます。この季節は藤原宮跡を通る道路の北側、醍醐池西側では一面に広がるキバナコスモスが咲いています。

DSC 6899

一面に咲いたキバナコスモス畑のなかたくさんの虫たちが花を求めて集まってきています。

DSC 6918

今日は蝶を撮りに来たわけじゃないのですが目の前でポーズを取ってくれるとやっぱりシャッターを切ってしまいます。

DSC 6962

まだまだ日中の気温が高いのですが、足元のエノコログサを見つけるとやっぱり秋の雰囲気です。ちょっとハイキーに仕上げてみました。

桜井市出雲のサルスベリ

橿原市から足を伸ばし、桜井市の出雲までやってきました。出雲の十二柱神社横のサルスベリを見に来ました。

DSC 6990

サルスベリは百日紅とも評価されるほど開花時期が長い花です。いつ撮影に行っても「今がピーク、最高の咲きっぷりですよ!」と言われている気がします。たしかに咲きっぷりは見事ですね。
公園として使われているようで背景のブランコと滑り台がいいアクセントになってくれます。

DSC 6994

サルスベリを見せてくれたお礼と言うと不謹慎ですが神社にお参りさせてもらいました。十二柱神社はその名の通り国常立神(くにとこたちのかみ)など神世七代の神々と、天照大神など地神五代の神、あわせて十二柱の神々を祀る神社です。

DSC 6997

相撲の起源として、「野見宿禰」(のみのすくね)と「當麻蹶速」(たいまのけはや)が天皇の前で相撲とったと日本書紀に書かれています。當麻蹶速は大和の国當麻の人で、野見宿禰は出雲の人と記されています。出雲は中国地方の出雲地方と言う説の他に、ここ桜井市の出雲がという説があります。
鳥居の脇の狛犬の足元を見ると四人の力士が狛犬を支えています。

DSC 7004

十二柱神社から少し歩くと地福寺というお寺があり境内には大きなサルスベリの木があります。こちらのサルスベリもオススメです。