ヒガンバナを探して〜都祁吐山、御所市朝妻など〜

2022年9月20,21日撮影

気候が穏やかなのでバイクであちこちヒガンバナの様子を見に行きました。

都祁吐山のヒガンバナ

9月20日、吐山の交差点の手前でヒガンバナの群生が田んぼの向こうの土手に見えました。

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このあたりは笠間川を挟んで田んぼが広がる美しい田園地帯です。この吐山で写真を撮ることも多いし、吐山を経由して針や室生、福住に行くことが多く何度も通った道です。しかしこのヒガンバナの群生はいままで全く気が付きませんでした。

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ヒガンバナの向こうは水田、その向こうの高台には古くからの大きな農家が見えます。

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田んぼの斜面全体にヒガンバナが咲き誇っていました。やや急な斜面ですので、モグラやネズミの穴あけ被害から田んぼの法面を守るために植えられているのかも知れません。

御所市朝妻のヒガンバナ

2022年9月21日撮影
御所市は金剛山、葛城山の山麓に水田が広がり葛城の道周辺ではあちこちでヒガンバナがさいています。
九品寺、一言主神社、伏見などは有名になりすぎて人が多いので敬遠して、比較的人の少ない場所で探索するのが好きです。

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葛城の道から離れて朝妻地区のあちこちの水田地帯を歩くと、あぜ道や土手にヒガンバナがいっぱい群生しています。

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収穫が近づいた黄金色の稲穂とヒガンバナの真っ赤なベルトのコントラストは見事な美しさです。

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ヒガンバナと古い家屋の取り合せってノスタルジックでいいですね。