奈良公園飛火野の鹿寄せ

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2024年2月10日撮影
奈良公園内の飛火野(とびひの)へ鹿寄せを見に行きました。
鹿寄せは一般財団法人奈良の鹿愛護会が夏と冬にやっている行事で、奈良の風物詩として親しまれています。
冬の鹿寄せは奈良県旅館・ホテル生活衛生同業組合奈良支部が主催し、1、2月の土日祝日10:00から行われます。

10時少し前に鹿愛護会の係員がホルンをもって飛火野に現れました。愛護会の人の姿をみると餌をもらえると思ったのか、すでに鹿が集まってきます。

午前10時、フレンチホルンが高々と鳴らされました。

飛火野の向こうの森から鹿が集まってきました。はじめはホルンの音への反応が鈍く2,3頭がのっそり出てきたのですが、後から来た鹿に追い立てられるように集まってきます。

腰の竹籠からドングリの実が撒かれて、鹿たちは朝ご飯にありつけました。なお奈良の鹿愛護会ではドングリの寄付を受け付けておりますのでドングリをたくさんお持ちの方はご連絡ください。

ドングリを食べ終えた鹿がなにやらお話をしていました。