宇陀市室生湖の水没林
2024年5月14,20日撮影
宇陀市の室生湖へ行ってきました。室生湖はダムによる人口湖で、貯められた水は農業用水として使われて、田畑への灌水が必要でない冬の間はダムの水位が高くなります。その時期はこのあたりに自生している木々が水没して独特の風景を見せてくれます。
この時期は田植えが始まる前なので水位が高く、水面に映り込む新緑の緑が幻想的です。
朝の早い時間であれば写真を撮る人とか釣りをする人がいるのですが、遅めの時刻だったので湖岸には誰もいませんでした。自由に三脚を立てて撮影することができます。
NDフィルターを使っての長時間露光撮影をすると水面がトロリと波が消えてくれます。風があると木々の枝が揺れて造がブレるので風が収まるのを待ちながらの撮影でした。
湖岸沿いの道を歩きながらいい景色があったら撮って、また歩いて撮って、、撮影ポイントが多いありがたい撮影地です。
湖の周りをゆっくり探索しながらの撮影です。
今日は大好きな濡れ地蔵磨崖仏は水面下に沈んでいた見れなかったのですが、田植えが始まり水位が低くなればお姿を現してくれます。