桜井市の安倍文殊院から二上山の落日

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2024年9月2日撮影
この時期は桜井市の安倍文殊院から二上山の落日、というか二上山の鞍落ちが見えるので行ってきました。
奈良で風景写真撮影している人は普通に「鞍落ち」という言葉を使っていますが、一般の人には通じないかもしれません。二上山の雄岳と雌岳の間に太陽が沈むことを鞍落ちというのですが、春分秋分の日を挟んでその前後あたりで見ることができます。見る場所で鞍落ちの日が違いますが、安倍文殊院では秋分の日より早く8月末日から9月初日あたりで見る事ができます。

過去の投稿(2020/8)→桜井市安倍文殊院から二上山の夕日

前回来たときは落日の時刻に雲がかかって夕日を見ることができなかったのですが、今年は雲が切れて二上山の稜線と夕日がくっきり見ることができます。「やったー!」と思っていたのですが、ちょうど鞍落ちが始まるのを待っていたかのように、、、

どこかの工場かな?何かを燃やしだして黒煙と炎が上がり始めました。真っ黒い煙が夕日と二上山に被っていきます😢

まあ、仕方ないですね。。。来年の春の彼岸にやり直しです。