大和神社で御弓始祭が行われました
2025年1月4日撮影
温かいお正月です。大和神社(おおやまとじんじゃ)では毎年1月4日に新しい年の厄除け、豊穣等を祈願し御弓始祭(おゆみはじめさい)が行われます。
本殿での神事の後、天理市立南中学校弓道部の生徒、県弓道連盟の会員が、小笠原流弓術の作法にのっとり矢を射ました。
過去の投稿(2019/01)→天理市大和神社(おおやまとじんじゃ)で初春の御弓始祭
最初に矢を射り邪悪を退散させる「蟇目の儀」が行われます。矢先に大きな鏑が付けられた矢が放たれると風を切って「ひゅー」と音を立てて飛んでいきます。
このお方は神職さんでしょうか。弓を構えるフォームがとても綺麗でした。
中学校弓道部の生徒が弓を放ちます。このあたりから矢の放たれるスピードが速くなりカメラで捉えるのは難しくなってきます。
鎌倉時代の衣装を着けて百々手式と呼ばれる小笠原流の儀式が行われました。
女性、男性別が数人ずつ横に並び、端の人から次々と連射をします。迫力のある格式高い儀式です。