香芝市専称寺のしだれ桜
3月27日撮影
奈良で一番初めに咲く桜としては氷室神社のしだれ桜が有名ですが、香芝市の専称寺(せんしょうじ)のしだれ桜も負けず劣らず早咲きの桜として名が知れています。
専称寺への道は狭くて車ではアクセスできず、パーキングも近くにはありませんので近鉄二上山駅から数分住宅地の中を歩くことになります。
この日は混雑を避けて山門の開門時刻の8:00に訪れましたがすでに先客が3,4名おられました。
山門のすぐ向こうに樹齢約200年と言われる江戸彼岸系のしだれ桜が咲き誇っており、その先にある本堂を覆い隠すほどです。
毎年毎年桜の撮影はこの専称寺からスタートすることが多いからでしょうか、この桜を見る時の新鮮なワクワク感がたまりません。
桜が大きいので16mmの広角レンズを使っても全容が納まりません。
境内を進んでいくと、空から降ってくる桜のシャワーを全身に浴びるような感じがします。
夜間は桜のライトアップが行われていますので、夜も多くの桜見物の参拝者が訪れます。
拝観料は無料ですが桜維持協力金を募られていますのでできるだけたくさんの募金をお願いします。