葛城古道、御所市九品寺の桜
3月27日撮影
香芝市の専称寺の桜を堪能した後は葛城古道の御所市楢原にある九品寺へ移動しました。
九品寺は彼岸花の群生で有名ですので秋のシーズンには多くのカメラマンが押し寄せてきます。一方この春の季節はあまり観光客も多くなく心静かに桜を見ることができますのでお薦めです。
山門の桜はまだ三部咲きといったところでしょうか。午前9時を過ぎた頃で参拝客の姿は見えません。
山門を入ったところの桜はほぼ満開をむかえていました。ここの桜の幹は水平気味に伸びているのが特徴的です。
本堂の裏の千体石仏へ続く道から山門方向を見ました。春霞みでしょうか、すこしモヤっていますが大和平野の展望が開けます。
石垣のある庭園のしだれ桜が満開となっていました。今年は桜の開花が早いですね。
庭園から見上げた鐘楼
ふと石垣をみると、、君は誰?たぶんイタチだと思いますがどうでしょうか。
陽気に誘われて居眠り中。しばらくすると石垣すき間に引っ込んでしまいました。
桜の花の向こうに六地蔵の赤いよだれ掛けが見えました。