南北朝時代の代表的な庭園北畠氏館跡庭園の紅葉〜三重県美杉村〜
2018年11月20日撮影
紅葉を求めて三重県津市美杉村の北畠氏館跡庭園まで行ってきました。
ここはその名の通り北畠氏ゆかりの庭園で、国指定の名勝・史跡です。
三重県津市と聞くと遠いと思われるのですが、よく訪れる御杖村からすぐですし北畠氏といえば南北朝時代に南朝の重鎮として活躍した武将ですのでとても親近感がわきます。
南北朝時代の代表的な庭園で野性的な武将庭園と解説されています。
池の周りを周遊できるよう小路が整備されている庭園で、大ぶりな庭石と池の対比が印象的でした。
長いシャッター速度で風で動く水面の落ち葉を流してみます。
多気の郷元気づくり協議会の建物です。すでに廃校になった幼稚園か小学校の建物のようです。
このあたりには雑木林もがあって広葉樹も様々な模様で色づいています。帰りがけ御杖村のトンネル付近でに「はっと」する山裾を見つけました。植林された杉林と雑木林がきれいなコントラストを見せてくれています。
三脚を立てて撮影してみたのですが残念ながら太陽が雲に隠れたままで本来の色が出てきません。今日は無理かなと機材を片付けて歩き始めた頃にほんの10分ほど太陽が山腹を照らしてくれました。