今年も撮り初めは桜井市大神神社の繞道祭(にょうどうさい)から
2019年1月1日
今年も初詣は桜井市の大神神社へお参りして、その後日本で一番早いお祭りといわれる繞道祭(にょうどうさい)を見させていただきました。
繞道祭では新年の始まりの午前零時を期して、禁足地で切り出されたご神火が拝殿前で大松明に移され、100名に及ぶ氏子たちの手により三輪山麓の摂社末社18社を巡拝します。
昨年は松明移しと出発式は見ずに檜原神社に移動して大松明を拝見しましたが、今年も同様に檜原神社へ移動しました。実は昨年の写真がいまいち良くなかったので再撮影するのが目的です。
2時40分頃、太鼓の音とワッショイワッショイという掛け声をとともに大松明の列が参道を登ってきます。大勢の氏子たちが大松明を担いで、石段をはみ出しそうになりながら一気に檜原神社の鳥居をくぐりました。
檜原神社で大松明の巡拝は折返しとなります。ここで御神火は新しい松明に移され、氏子たちは短い休息をとります。
新しい松明に移された御神火が井寺池を通って大神神社の方へ戻られていきます。
松明の巡拝コースは街路灯がない区間も多く、途中で狭い山道を通りますので特に足元に気を付けなければなりません。毎年暗がりでつまづいたり、山道で転倒して怪我をされる方がおられますのでご注意ください。