川上村御船の滝の氷瀑を見に行くも..
2月4日撮影
以前から氷瀑を見たかったのですが、なんせ冬の滝を見に行くという経験がありません。
単独で激寒の滝へ行くのはあまりにも無謀ですので、ガイド付きのトレッキングがある赤目四十八滝の大日滝か川上村の御船の滝という選択になります。
今回は川上村の「ホテル杉の湯」さんの氷瀑トレッキングを選びました。以前夏に御船の滝まで行った経験があるので、ホテルから滝までの距離感や滝にアクセスする道のイメージがわかることが理由です。
冬場の山歩きですのでアイゼンは必須なのでモンベルのチェーンスパイクを購入しました。もっと安価でコンパクトな4本爪のアイゼンもあったのですが、靴底の拇指球あたりが無防備でツルンと転びそうな不安があったのでチェーンタイプを購入しました。
当日の朝にホテルに着いてそのまま氷瀑トレッキングに参加しました。残念ながら2日前からの春のような陽気が続いたことと、さらに昨日に温かい雨が降ったために御船の滝までの道の雪はすっかり無くなっていました。
養魚場で車を降り滝までは片道1時間の歩きとなります。残雪も消えて気持ちよく歩けましたが、最後の数100mはアイゼンがないと歩けない程度に雪が残っていました。
予想通り滝の氷はすっかり溶け落ちていました。昨夜のうちに滝についていた氷は滝壺の中に落ちたようです。氷が緩むと氷の落下の恐れがあるので滝壺周辺には近づけないのですが、これだけ氷が無いと安心して近づけます。
少しだけ氷が残っていましたのでその部分をアップで撮影してみます。
引いた構図では氷は見えず普通の御船の滝の姿です。
ちなみにしっかり凍りついた氷瀑の様子は川上村のWebから見ることができます。
しばらく滝の周辺で撮影して、お昼すぎにホテルに戻り昼食を食べて解散となりました。
次は氷のあるときに再訪したいと思っています。