東大寺二月堂修二会 お松明

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修二会のお松明は、二月堂に上堂する練行衆の道明かりとして灯されます。修二会の本行が上七日(じょうしちにち)と下七日(げしちにち)の計14日間行われます。今年は上七日の間は二月堂の舞台からの撮影が許可されましたが、下七日は舞台からの撮影はできませんでした。

3月2,3日撮影

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今年は松明の炎の表情を出したかったので、シャッター速度を早めの1/400sec〜1/200secぐらいを選びました。炎の表情は狙い通り撮れましたが童子さんの顔が暗すぎます。とても明るく変化が大きい松明と童子さんを同じ画面に入れるのは難しいです。

3月5日撮影

この日は舞台下から撮影しました。

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2枚の写真はほぼ同じシャッター速度1/30secと1/20secでこの写真はカメラを止めて撮影し、次の写真は流して撮影してみました。

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3月12日撮影

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12日は籠松明(かごたいまつ)といわれる長さ8m、重さ約70㎏もある大きな松明が使われます。松明の前後の重さのバランスを取るために根付きの竹が使われるようです。
北の登廊の入り口で撮影しています。

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11本目の最後の松明が上がるのを童子さんが見守っています。