祇園祭の後祭(あとまつり)鉾建て
2019年7月20日撮影
2014年より京都の祇園祭では、山鉾巡行は17日の「前祭(さきまつり)」と24日の「後祭(あとまつり)」の2回に分けて行われています。この後祭(あとまつり)のための鉾建てが7月18日から始まりました。
たまたま会社時代の同期会が京都で行われ、その時刻まで少し時間があったのでgoogle mapを頼りに四条室町、新町あたりで後祭(あとまつり)の鉾建てを見ました。
大混雑の人混みが嫌なので昔から祇園祭は避けていて、実は祇園祭をリアルでは見たことがありません。後祭(あとまつり)ということなのか意外と混雑もなくゆっくりみることができました。
新町通四条の大船鉾です。幕末の蛤御門の変の大火で鉾が焼失し長く休み鉾となっていましたが、焼失より150年目にあたる平成26年7月に復活しました。
新町通りを北に上っていくと通りの向こうに鉾が見えてきました。南観音山(みなみかんのんやま)です。
こちらは北観音山(きたかんのんやま)です。
いかにも京都、祇園祭という情景ですね。旧家や老舗がそれぞれの所蔵する美術品や調度品など見せてくれます。
提灯に火が入り、しっとりとした黄昏時が近づいてきました。いい雰囲気になってきたのですが、同期会の開始時刻が近づいてきました、ほんと残念ですが鉾立てを後にして同期会の会場に向かいました。