藤原宮跡のコスモス〜朝日のコスモスを撮る〜

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2019年10月9日撮影
奈良県橿原市の藤原宮跡ではその広大な敷地を利用して花が植えられ、四季を通して花を楽しむことができます。春の菜の花、夏のキバナコスモス、ハス、そして秋のコスモスと季節ごとに花が咲き、あたかも大地を覆い尽くす花のカーペットのようです。

橿原市のWEBによると藤原宮跡では約30,000平方メートル(甲子園球場グラウンドの約2倍の広さ)に、300万本7種類のコスモスが植えられているようです。いくつかのエリアを分けて開花時期がずれるように栽培されているので長い期間花を楽しむことができます。

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早咲きのエリアのコスモスが咲きそろったと聞いて、日の出のコスモスを撮りたかったので夜明け前の藤原宮跡にでかけました。今日は晴天予報ということで人が多いかなとは思っていましたが、なんと100人近くのカメラマンが三脚を並べて日の出を待っていました。カメラマンの中から友達を見つけ列に入れてもらいました。

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この日の日の出時刻は5時56分です。6時過ぎころに山の端から太陽の光出てきて、コスモスの花が輝き始めます。

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6時20分ごろに太陽が出てきました。完全に真逆光で、ちゃんと写真が撮れているのかどうかカメラモニターで確認ができません。いろいろと露出を変えて「どれか当たるだろう」と数多くの写真をせっせせっせと撮ります。すこし冷静になって「あっ光芒を撮るにはもっと絞り込まなきゃ」と気づいたときはすでに遅く、太陽はのぼりきった後でした。

この記事を書いているは10月31日ですが、昨日藤原宮跡のコスモスを見てきたらまだまだコスモスが咲いていました。11月中旬頃まで楽しめそうな雰囲気です。