新型近鉄特急「ひのとり」を撮影

5月23日撮影

3月14日から近鉄の大阪難波~近鉄名古屋間で新型特急「ひのとり」が走り始めました。撮影しに行きたいなと思っているうちに新型コロナウィルスの外出自粛がはじまりずっと撮れずにいました。5月に入って新型コロナウィルスの感染ペースが落ちたと判断して、撮影を再開し向渕・吐山のスズランの撮影に行ったときに特急「ひのとり」を撮影してきました。

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奈良県宇陀市の室生口大野駅と三本松駅の間にある踏切からの撮影です。「ひのとり」は電車にはめずらしい赤色のメタリック塗装がされていますので、車体への景色の映り込みを狙ってこの場所を選びました。狙い通り車体のメタリック感が表現できたと思います。すこしサイド光が強かったので、もう少し順光気味になる午前の光だったら更に美しく映り込みそうな気がします。

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少し場所を移動して、鉄橋を渡る「ひのとり」を水田越しに狙います。ここは有名な撮影ポイントなのでしょうか、2,3人のカメラマンが三脚をセッティングして電車を狙っていました。

 

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このように真横から素直に撮ると車体の美しさがよく表現できます。真っ赤な車体なので補色のグリーン系の背景を選ぶと鮮やかくっきりな写真となります。

 

6月13日(土)から「ひのとり」は1日6往復から平日は10往復、土・休日は11往復と増発されました。詳しくは近鉄電車からのお知らせ新型名阪特急「ひのとり」の増発についてを御覧ください。