ペルセウス座流星群を曽爾高原で見る

2020年8月11日撮影

8月12~13日あたりがペルセウス座流星群の見頃ということで曽爾村の曽爾高原で流星群を見ることにしました。曽爾高原に行くならお亀の湯に入らなきゃということで、お風呂に入る準備をして曽爾高原に向かいました。
お亀の湯の食堂でご飯を食べて露天風呂でゆっくりしてからお亀ケ池の近くに上ります。20:30頃についたのですが意外に多くの家族連れが星空観察をしていました。

DSC 6451

久しぶりの星空撮影で準備に手間取って、もたもたとピントを調整している時に偶然撮れた1枚です。右下の銀河の中にもかわいい流星が写っています。
その後11時頃まで星空を見ていて、肉眼で見た流星は4,5個でした。写真にはほとんど撮ることができず、最初の偶然撮れたのがベストショットとなりました^^)。なんか草野球で止めたバットにボールが当たってヒットになったような感触です

インターバルタイマー撮影をやったので、photosopでタイムラプス動画を作ってみました。あまりに久しぶりのインターバルタイマー撮影なのですっかりやり方を忘れていました。備忘録としてメモを書いておきます。

星空インターバルタイマー撮影備忘録

長時間連続撮影はインターバルタイマー機能でなくてもできる

設定がややこしいインターバルタイマーで撮影しなくてもD850なら4sec以上,Z6なら1sec以上の長いシャッター速度にすると、バッテリー、メディアの容量が許す限りコマ数無制限で連続撮影ができる。

インターバルタイマーの撮影間隔

インターバルの撮影間隔は想定されるシャッター速度+1秒以上に設定する。撮影間隔をよく撮影1枚ごとの待ち時間と勘違いするが、(シャッター速度+撮影間待ち時間)を設定すること。
さらにシャッター速度で、カメラの15sec表記は実質16sec,30秒表記は実質32秒なので(実質のシャッター速度+撮影間待ち時間)を設定する。

オートフォーカスを切る

インターバルタイマー撮影でAF-Sだと毎回オートフォーカスが動くので、星空撮影ではピンぼけが量産される。かならずMFで撮影する。普段シャッター半押しでAF駆動をOFFにしているので明示的にMFにするのを忘れがち。

VRを切る

三脚撮影となるので当然VR(手ブレ補正)はOFFする。いろいろ設定確認事項が多いので忘れがち、

モニター画像をOFFにする

毎回撮影した画像がモニターされるのはうっとうしい。再生メニューの「撮影直後の画像確認」をOFF、d撮影・記録・表示メニューの「連続撮影中の表示(LV)」をOFFしておく。