明日香へヒガンバナを探しに行きました〜飛鳥川、飛鳥寺、橘寺、細川〜
2020年9月21日撮影
9月の4連休の真っ只中、敬老の日です。今日は明日香村のヒガンバナを撮影しに行きました。今年はヒガンバナの開花が一週間ほど遅れているようで、少し早いかなという感じです。
稲渕の棚田を見に行ったのですが、連休ということでたくさんの観光客で賑わっています。ヒガンバナを撮影するには人が多すぎたので、飛鳥川の飛石に降りてみました。例年なら飛石の手前、向こう側にヒガンバナが咲くのですが一輪だけ申し訳けなさげに咲いているだけでした。訪れた時期が早すぎたようです。
飛石の向こう側も咲いている花は少ないようです。
通りがかりの女性を撮らせてもらいました。天気も、モデルさんも、シチュエーションも最高なのですが、ここにあふれるばかりのヒガンバナが、あれば、、、
飛鳥寺に行く途中、甘樫丘のあたりでヒガンバナが咲いていたのでバイクを止めて歩くことに。田んぼの畦道にライン状にヒガンバナが咲いています。向こうに見える祠は弥勒石。
明日香には不思議な石造物が多いのですが、この、弥勒石もじっくり拝見すると謎な石像です。お地蔵さんのような姿で、高さ約2メートル、幅約1メートルありそうな大きな形状です。お顔はのっぺりして、目鼻があるのか、ないのかはっきりしません。この石を拝むと下半身の病気が治ると伝わっていて、祠の軒下にはたくさんの草鞋(わらじ)が奉納されていました。
こうやって近づいてみるとまだまだ蕾が多いことがわかります。花が咲きそろうのはこれからです。
飛鳥寺までくると、このあたりはヒガンバナがたくさん咲いていました。手前の花は少し白化が始まっているようです。
橘寺にも寄りましたが、こちらは道路脇のヒガンバナが最盛期です。でも、撮りにくい^^)
お寺のすぐ下の畦道のヒガンバナはポツポツと咲き始めています。
細川まで移動しました。この場所はヒガンバナが棚田の法面を覆うように咲くのですが、まだ開店前、準備中のようです。
ここ細川は今月末あたりに訪れるのが良さそうです。