葛城市から御所市の梅に惹かれて
2021年2月10,24日撮影
タイトルそのままですが葛城市から御所市方面へ梅を探しに行ってきました。桜と違って梅の花は一斉に咲き始めるということがないのでその場所に行ってみないと咲いているのか咲いていないのかが判りません。2月10日に行ってまだ咲いていない木もあったので2週間後の24日に再訪しました。
葛城市寺口の梅
この梅の開花は早かったようで、2月10日に訪れるとほぼ満開となっていました。
寺口の集落を抜けて細い道を登っていくと山間の棚田の中に一本の紅梅が見えてきます。紅梅を見下ろす土手に上がると目の前に奈良盆地が開け、畝傍山が見えます。
梅の木の後ろにある杉木立が黒バックとなってくれるので、紅梅の赤が一段と冴えて見えてきます。
御所市梅室の三本紅梅
御所市梅室の畑の中で三本の紅梅が咲いていました。タイトルの「三本紅梅」はこの梅がそのように呼ばれているわけじゃなく自分が勝手に付けた名前です。
ちょうど畑で農作業をされていた人がおられたので許可をもらって近くで撮らせてもらいました。
ここも奈良盆地が開けて見えて撮影にはいい場所ですが、近くの住宅がかぶるのでアングルは限定的となります。
畑の外にでて車道から望遠レンズで切り取りました。
御所市森脇の一言主神社近くの白梅
九品寺から葛城古道を歩いてきて一言主神社の少し手前、葛城古道案内看板の脇に白梅が咲いていました。この道を歩いた昔の人も道標のようにこの梅を見上げたのでしょうか。
とてもいい場所にある白梅です。ハイキングのコースで道が狭いので徒歩によるアクセスとなります。