柳生白砂川堤の桜、白毫寺の桜と椿、天理市幾坂池の桜
2021年4月1日撮影
今日は柳生方面に行く用事があったので、空いた時間で桜を撮ってきました。
柳生白砂川堤の桜
大柳生を流れる白砂川の堤に大きな桜の木があります。この場所は大柳生の奈良市消防局東消防署東部分署から少し北に入った所。夏になるとゲンジボタルが乱舞する場所です。この季節に川沿いを歩くのは初めてです。
さすがに、夏にはホタルが飛び交う川なので川岸はきれいに整備されており、風に舞う桜の花びらを見ながら川沿いを散歩するのはとてもいい気持ちです。
白毫寺の桜と椿
奈良市内まで戻ってきました。白毫寺の椿がどうかなと思い立ち寄ってみました。山門の脇に桜が今が盛りと咲いています。
白毫寺の五色椿は東大寺開山堂の糊こぼし、伝香寺の散り椿と並び奈良三名椿の一つとして知られています。3月中旬~4月中旬が見頃とされていますのでちょうどいい時期に来れました。
椿の根元は苔で覆われており石仏が一体おられます。仏様の周りは落ちた椿で華やかに彩られていました。
天理市幾坂池の桜
白毫寺からさらに南に下り天理市に入りました。お目当ての桜は幾坂池の一本桜です。
この桜はかなり目立つ桜で、側を通る県道からよく見えます。そのためかSNSではこの桜の状況がよく流れてきて、この周辺の桜開花の指標となっているようです。
よく見ると根本は一本ではなく複数の木が組み合わさっているようです。桜の品種はソメイヨシノと思いますが、ソメイヨシノならそんなに古い木じゃなさそうです。
池の土手を上がり、反対側から桜を見ました。きれいに夕日で空が焼けるともっと映える写真になると思いますが、今日はそんな雲行きではありません。モノクロ写真風に撮ってみました。