曽爾村屏風岩公苑の桜〜2Kmの巨大な絶壁を背景にして咲くヤマザクラ〜

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2021年4月9日撮影

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曽爾村の屏風岩は高さ200mもの柱状節理が約2kmも続く絶壁です。その壁を背景に広い公苑が整備されており、春には樹齢100年、300本もの山桜が咲きます。奈良の桜を巡る旅の最後がこの屏風岩公苑の桜と言われているように、例年なら4月中旬から4月末頃に桜の満開を迎えます。今年は10日ぐらい早い開花となりました。

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見事な青空、見事な桜、爽やかに吹き抜ける風。何も言うことはありません、最高に快適な花見日和です。写真の作品としては早朝の霧に霞むヤマザクラも魅力的なのですが、今日のようなスッキリ晴れ渡った天候も全く文句ありません。
(ちょっとコントラストが強すぎてパキパキの写真になっちゃいますけど)

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写真を撮っては三脚を担いでもっといいアングルをさがしてうろうろ。こちらで撮っては移動、あちらで撮ってまた移動。どこで撮ってもいい写真が撮れる困った場所です。

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ひと通りサクラを撮ったら、今度はミツバツツジが気になりそちらを追いかけます。

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時間がすぎるのも忘れたくさんのシャッターを切りました。この絶景はいくら時間があっても撮り尽くせません。1シーズンに何日もここに通う人がいるものうなずけます。

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屏風岩公苑の帰りに近くの不退寺に立ち寄りました。1本の木から3色の桃が咲く『源平しだれ桃』が満開を迎えていました。

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曽爾村からの帰りに好きな桜の木に立ち寄ります。
まずはこちらのサクラ。都祁山口神社の近くの森神様の桜です。満開の時期を過ぎて、花びらが散り始め花のシベが目立っています。

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そして茶畑の一本桜です。この桜もいつもの年は開花時期が遅いのですが、今年はとても早く開花していました。