激寒の龍王ヶ渕〜凍結した湖面が美しかった〜
2022年1月20日撮影
ふとこの激寒の時期向渕の龍王ヶ渕はどんな風景なのかと思い、宇陀市室生向渕まで行ってきました。
道路の積雪が心配でしたが昼からの出発でしたので龍王ヶ渕への最後の坂で10mほどうっすら雪が残っている程度で走行には問題なし。
天気は時々雲の切れ間から日差しが射し込むいい天気ですが、ピリピリするほど気温が下がっています。
東屋から見た湖面は60%ぐらい氷におおわれていました。晴れた空と日光を照り返す白い氷面、それに対する日陰の杉林とかなりきついコントラストで写真撮影には難しいコンディションでした。
遊歩道は氷が溶けて濡れていますが歩くには支障がありません。朝早いと凍りついていて滑るかもしれません。
このあたりの水面は完全に凍結しています。
湖面の氷が美しいカーブを描いている場所を探して撮影します。正面の葉っぱを落とした木に日差しが入っていいアクセントになってくれました。
逆光条件で氷面からの強烈な照り返しが眩しくて肉眼では湖面を直視できない場所でした。こんな条件でもミラーレスカメラならではのライブビュー撮影で露出が破綻することなく撮影できます。
湖の対岸まで歩いてきました。この場所は湖に木が沈んでいて造形的に面白い写真が撮れます。
来る前はこんな寒い日撮影している人はいないんだろうなと思って来ましたが、予想に反して4,5人のカメラマンに出会いました。しかもそのうち2人は写真のお友達という。
天気予報では雪予報が出ていたけど予報が外れまさに撮影日和、美しい氷結湖面が撮影することができました。でも寒い、とっても寒い。