赤目四十八滝へ〜一番奥の巌窟滝まで歩きました〜
2022年8月29日撮影
三重県名張市の赤目四十八滝を歩いてきました。今日はカメラ撮影は極力少なくして赤目四十八滝の奥までひたすら歩くのが目的です。
というのも、赤目四十八滝ではパトロールが下山して誰もいなくなる17:00(夏季)までには渓谷を出なければなりません。この時間制約があるので、写真を撮りながら歩いていると、渓谷入り口の日本サンショウウオセンターから歩き始めて荷担滝に届くか届かないかの場所でいつも時間切れになっていました。
今回は秋の紅葉シーズンの下見も兼ねて荷担滝からさらに奥の巌窟滝を目指しました。
落石が発生して2022年5月14日から、安全のため赤目四十八滝への入山が全面禁止なっていましたが、迂回路が整備され6月4日から入山ができるようになりました。
すでにシーズンは過ぎているのですが途中の岩場にはイワタバコの花が残っていました。
途中の滝は撮らずに最奥部の巌窟滝まで歩きました。ちょっとこの滝はコントラストが強すぎて撮りにくい条件でした。マップによるとこの先には滝がなさそうですのでここから引き返します。
この滝は非常に美しい姿をしています。楽器の琵琶に似ているので琵琶滝と呼ばれています。
雛壇滝(ひなだんたき)です。幅広い滝で階段状の段差があります。ちょうどひな祭りのお雛さまの雛壇に似ていることから命名されようです。
水面に渓谷を囲む木々の葉っぱが写り込んできれいなモザイク模様を描いていました。
赤目四十八滝ではこの荷担滝を外すことはできません。このあたりは記念写真を撮られる人が多いので邪魔をしないように順番を待ちましょう。荷担滝を撮影して少し休息していると下山を促す放送が流れてきたのでそのまま下山をしました。
今日のウォーキング記録としては歩きの時間は4時間ぐらいで歩数は12,000歩ぐらいです。秋の紅葉撮影で一番奥まで撮影するには少なくとも9時ころに入山しないと時間が足りないかなと思います。