暑い夏は水生植物を見たいよね〜ガガブタって変な名前だけど可愛い花です〜
2022年9月7日撮影
こんな暑い夏の日は涼しい水辺で水性植物を見るのもいいかなと大きな公園の池へ行ってきました。
撮りたかった水性植物はこのガガブタで、漢字では「鏡蓋」と書くようです。
ガガブタはアサザ属の水草で湖沼やため池などにみられる多年草です。
このように水面いっぱいに葉を広げて白い花が咲いています。この葉っぱが鏡の箱の蓋に似ていることから「鏡蓋」と言われ、カガミブタがガガブタに訛ったようです。奈良県の資料によると絶滅寸前種に指定されていました。
花はとっても小さくて直径1.5cmほどでしょうか。真ん中に黄色い部分が見えます。Wikiによると花は7月から9月、朝から昼過ぎまで開いており、夕方には水中に没するようです。
この場所のガガブタは、もともとこの場所で自生していたのか他所から移植されたのかはよくわかりませんが、いずれにせよ来年も可憐な花が見れるよう守っていきたいものです。