宇陀市室生寺のシャクナゲが満開でした2023
2023年4月18日撮影
桜のシーズンもあっという間に過ぎてしまいました。特に今年の桜シーズンは大急ぎでやってきてあっという間に眼の前からいなくなったいう印象です。桜が終わったこれからは、シャクナゲ、つつじ、そして新緑の季節となります。
今日はシャクナゲで有名な室生寺に行ってきました。
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鎧坂の両側のシャクナゲはほぼ満開を迎えています。今年はシャクナゲの表の年のようで沢山の花をつけています。作務衣をまとった係員さんが階段の掃除をされていましたので参拝客が階段からいなくなるタイミングを待って撮影しました。
鎧坂から一気に五重塔まで階段を登ります。予想通り、こちらのシャクナゲもとてもいいコンディションで絶好の撮影日和です。もう何回となくこの構図で写真を撮影していますが、来るたびに新鮮な感覚が沸き起こりまったく飽きのこない風景です。
たまたま超有名な風景写真家さんにお出会いして楽しくおしゃべりさせていただきました。
五重塔の横の石仏さんもシャクナゲに囲まれています。口元が可愛い仏さんだこと。
今年のシャクナゲはとても花の密度が高いように思います。例年ならシャクナゲの見頃は4月中頃~5月初旬ですが、今年の開花は例年より10日ぐらい早くなっています。
これはわらび?普通のシダ? 下草もぐんぐんと背を伸ばしています。
本堂(灌頂堂)前では楓の青葉が風に揺れていました。本格的な青葉のシーズンに入ってきました。ちなみに俳句では「青もみじ」という言葉は季語ではなくて、季語として使うなら「若楓わかかえで」という言葉を選んだほうがよいようです。