馬見丘陵公園のアジサイをストロボで撮影しました
2023年6月23日撮影
広陵町の馬見丘陵公園へアジサイを撮影に行きました。今日は雨上がりの日で、空は暑い雲で覆われています。蒸し暑い午後ですが、アジサイ園はウォーキングで訪れた方で一杯で、中にはメディア取材のスタッフや家族写真撮影をしているプロカメラマンもいました。
過去の記事(2022/06)→馬見丘陵公園のアジサイとノウゼンカズラ
今日の空模様では太陽の光はメリハリのない拡散光ですのでそのまま撮影すると面白みが無さそうなのでストロボを併用して撮影することにしました。
花の背景の露出をややアンダー気味に設定して、ごくわずかの光量でストロボを発光しています。カメラのモニターを見ながら背景の露出と発光量のバランスを調整しながら撮影してきます。
このような撮影のときはストロボ発光面の前に白いカバーを付けると光が拡散して柔らかい表現となります。
公園のしょうぶ園のそばにフジ棚のような棚があってノウゼンカズラが満開となっていました。トロピカルな色彩の濃いオレンジ色の花をみると夏がやってきたと実感します。蒸し暑くて高湿度な気候にマッチする雰囲気を持っています。
花棚から長いツルを伸ばしてどんどん花を増やしていきます。
夕暮れが近づいてチガヤや森の木の緑が徐々にその色を失っていきましたがノウゼンカズラのオレンジはいつまでもその色を残していました。