桜撮影のシーズン開幕は香芝市専称寺から

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2024年4月1日撮影

専称寺は香芝市にあるお寺で、奈良県下ではかなり早い時期に咲き始める大きなシダレザクラがあります。普段は一般には公開されていませんがその時期だけは公開されています。
境内の桜は江戸彼岸系の枝垂れ桜で樹齢200年とか。たった一本ではありますが境内いっぱいに降り注ぐ桜の花にはいつも圧倒されます。

過去の投稿(2021/03)→桜シーズンの始まりは香芝市専称寺から
過去の投稿(2018/03)→香芝市専称寺のしだれ桜

桜のライトアップがあることは知っていたのですが、SNSでLEDの原色近い写真のアップばかりされていて今まで夜は避けていました。最近普通の白色光のライトアップもあることを知って夜の桜を見に行きました。

桜のライトアップのカラー演出は個人ごとに好みがあるとは思いますが、私はカラー演出の桜はなかなか上手に撮れません。時間ごとにカラー演出と白色光を切り替えてくれるので助かりました。

今年は桜の開花が昨年より遅く平年並みでした。この桜は咲き始めは濃い桜色で満開に近づくと色が薄くなります。
夜間は参拝客が少ないのでゆっくり桜を楽しむことができました。

最近は徐々に桜を見に来る人が多くなって、それに伴ってマナーの悪い人もいるようです。山里の静かなお寺ですのでマナーを守って桜を楽しみたいものです。拝観料は無料ですが桜維持協力金を募られていますのでできるだけたくさんの募金をお願いします。