室生深野の篠田の桜、天理福住の西念寺の桜、天理内山永久寺の桜

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2024年4月12日撮影
室生深野から天理方面の桜撮影に行ってきました。

過去の投稿(2023/04)→室生深野の古桜
過去の投稿(2022/04)→奈良の東山中の桜を巡る
過去の投稿(2022/04)→天理市内山永久寺跡の桜
過去の投稿(2021/04)→今年はあちこちの桜を追いかけたよ〜未投稿の桜をいっきょに〜
過去の投稿(2018/04)→天理市内山永久寺から幾坂池の桜をめぐる

室生深野集落の坂の上にある野池に面して大きな桜の木があります。この桜は篠田の桜と呼ばれています。
以前は池の水面に大きな枝が張り出してとても立派な姿だったそうで、いまでは枝が折れてすこし迫力が失せたようです。
今日は晴れ渡ったきれいな青空、満開の桜花が青空に映えて往時の華やかな姿が蘇ったようです。

野池では落ちたヤブツバキの花のそばに桜の花びらが漂っていました。こんな配役を見せられるとカメラマンとしては落椿と桜の花筏という写真を撮りたくなってきます。ところが今日は全くの無風、待てども待てども風が吹いてくれません。
今度来る時は団扇を持ってきたらいいかも。

DSC 6305 DxO.

深野から天理市福住まで移動しました。先日山添で桜を見ながらお話させて頂いたおじさんがなんと福住の西念寺の檀家総代さんでした。西念寺の桜が咲いているよと教えてもらい今日西念寺を訪れた次第です。
西念寺の桜はしだれ桜で開花が遅く、奈良県の桜シーズンの最後に咲き始めます。今日はまだ8分咲きぐらいでこれからどんどん花を付けていくそうです。それでもお寺の周りや境内はあふれるばかりの桜の花で囲まれていました。

檀家総代さん達とご住職のご尽力でお寺の屋根の上の電線が整理され写真写りも良くなっています。茅葺きの屋根の傷みが気になりますが、只今お寺では寄進を受付されています。封筒に住所を書いて本堂前の寄進箱に投げ込めばいいようですので、近くを通られたらぜひご協力お願いします。

次に内山永久寺に立ち寄りました。いつもの定番の位置からの写真です。
永久寺の桜はすっかり散っていて、桜撮影のカメラマンも見当たりません。

桜シーズンが終わったやや淋しい印象でした。