桜井市から明日香のネムノキ

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2024年6月20日撮影

近所の散歩道のネムノキが早々と咲いて花の最盛期をすぎていました。ネムノキの開花時期は6月中旬からから7月中旬頃と思っているのでやけに咲くのが早いなという印象です。元気に咲いているネムノキ撮りたくなって桜井から明日香方面へ行ってきました。
過去の投稿(2021/6)→初夏を彩るネムノキの花 〜明日香稲渕、葛城市南藤井〜

平野部のネムノキはかなり傷んでいたのですが、桜井市から明日香に抜ける高家(たいえ)の里で元気に咲いているネムノキがありました。このあたりは標高がおよそ300メートルなので少し開花が注いのかも知れません。

柔らかい刷毛状の淡いピンクの花が湿気含みの風に揺れて、黒い蝶がせっせと花の蜜を吸っています。この蝶はカラスアゲハかな。

定番のネムノキの撮影ポイント、明日香の稲淵にやってきました。ちょうど最盛期に来れたようで、稲渕の棚田をバックにピンクの花が揺れています。

ネムノキを撮影しているといかにも鳥屋さんと思える機材でネムノキを撮影しているカメラマンさんと出会いました。お話を聞いてみると夜明け前から大台ケ原でコマドリを撮影していたとのこと。カメラもすごかったけど、夜明け前に遠くまで撮影しに行くパワーががすごかった。あやかりたいものです。

奈良は明日からは雨の日が続くようです。そろそろ梅雨入りなんでしょうかね。

帰りに藤原宮跡に立ち寄ったらここにも良い姿のネムノキがありました。花はかなり傷んでいたので来シーズンのお楽しみです。