五條市新町通り町並みスナップ

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2024年11月7日撮影
五條市新町通りには旧紀州街道に沿って江戸時代の景観を残す街並みが残っています。今日は久しぶりにゆっくり歩いてみました。前に来たのは3年ほど前だったのですが新しいお店が増えて少しおしゃれになっています。特にテーマを決めずにぶらぶら歩きながらの町並みスナップです。

五條新町通りやその周辺には江戸時代(17世紀初頭~18世紀)に建てられた町家が集中していて、今なお当時の面影を残しています。江戸時代は紀州の徳川家が参勤交代でこの紀州街道を通って江戸に行ったはず。それはそれは豪勢な行列だったんでしょうね。

新町通りは長い道ですがあまり人とすれ違いこともなく人影もまばらでした。路地の向こうはノスタルジーな雰囲気いっぱいです。

幻の五新鉄道跡の橋脚です。突然途切れる橋桁に鉄道を通したかった人たちの残念な思いが残っているかのようです。橋脚のそばのスナックの跡もたくさんのエピソードがあって何か言いたげな雰囲気です。

新町通り入口にある旧「餅商一ツ橋」さんでチョコレートを買おうと行ったけど「chocobanashi(チョコバナシ)」さんは引っ越しされたようで、卵、プリン屋さんに替わっていました。食券制の無人店舗でエッグタルトを4個購入しました。

人が少なくて寂しかった五條新町ですが、小学校の下校時間になると子どもたちが道にあふれ、おしゃべりの声で街が活気を取り戻しました。