天理市イチョウ並木の紅葉
2024年11月22日撮影
天理市の「市の木」はイチョウが選ばれていて、市内の各所で大きなイチョウを見ることができます。特に天理市役所から天理大学の布留川沿いの道は長いイチョウ並木が続いていて、秋になるとイチョウの名所として知られています。今年はそろそろ黄葉しているかと期待しながら天理市まで行ってきました。
過去の投稿(2021/11)→天理市イチョウ並木の紅葉2021
まずは、レトロな洋館とイチョウ並木が美しい若江の家の前へ行ってみました。まだ本格的な黄葉には早かったようで、青葉がかなり残っています。しかし洋館とすこしカーブしたイチョウ並木の取り合わせがおしゃれな雰囲気を醸し出しています。前回もこの場所で赤い車が通るのを待ったのですが、白とか黒い車ばかりで赤い車はやって来ません。自動車検査登録情報協会の資料によると乗用車で白色は47%,灰色が23%,黒色が14%を占めていて、赤色は4%しか無いようです。そりゃ待っても待っても来ないはずです。
諦めてカメラを片付けていた頃にやっと1台の赤のFIATが通ってくれました。
親里大路のイチョウ並木へ移動しました。こちらのイチョウも青い葉がかなり残っていて黄色のトンネルとなるにはあと数日が必要です。車道に出ての撮影は禁止されているので、赤信号で車が止まっているときに横断歩道の途中で素早く撮影しました。急いでの撮影なのでちょっと手ブレしています。
イチョウの木の青葉の部分を道路の行き先表示板で隠しての撮影。
横断歩道の近くで写真を通っていたら、下校中の小学生が横断歩道を走って渡っていきます。学校の制服、ランドセル、白い帽子がいかにも小学生といいた感じでノスタルジックで懐かしい気分です。とてもいいですね。
ということで天理のイチョウトンネルを見るにはもう少し日数がかかりそうでした。