天理市の菜の花畑と竹之内環濠集落から萱生環濠集落へ

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2025年1月19、24日撮影
天理市の竹之内環濠集落へ何か花が咲いていないかと思って山の辺の道をぶらぶら歩いてみました。

過去の投稿(2024/02)→天理市竹之内の菜の花と萱生(かよう)の白梅
過去の投稿(2020/01)→明日香から天理へ〜花を探しながら〜
過去の投稿(2018/03)→天理市竹之内の環濠集落と菜の花

この集落の環濠は南北朝時代に集落を盗賊や野武士から守るために作られたもので、現在も集落の入り口だけですが環濠が残されています。環濠の周りにはまだ花の姿はありませんでした。温かい日が続いているとはいえまだ1月ですので仕方ないですね。

環濠集落から少し歩いて菜の花畑にやってきました。この畑は天理高等学校の農事部のみなさんが管理されている畑で約6000平方メートルの土地に菜の花を育てています。
1月というのに菜の花が畑いっぱいに広がっています。

冬枯れで風景の色彩がさみしいときに華やかなビタミンカラーを見れるのは本当にありがたいことです。もうすぐこのあたりから二上山に夕日が落ちる風景が見れます。

もう少し南に行くと萱生環濠集落(かようかんごうしゅうらく)があります。この環濠集落も村の周囲に堀をめぐらして外敵を防いだ集落とされています。

環濠の縁に石仏が祀られていました。三尊仏の石仏はお顔がかなり風化しています。左側は地蔵菩薩のようにも見えますがこちらも風化がすすんで判断できませんでした。

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