KirkのNikon D850用L字ブラケット BL-D850 L-Bracket for Nikon D850がやってきた

B&Hに注文していたNIKON D850用のL字型のブラケットがやっと届きました。
L字型のブラケットはカメラを三脚の雲台に簡単に付け外しするためのパーツで、かなり高価なアクセサリーなのですが三脚を使うときの安定感や安心感が普通のクイックシューとは段違いで、一旦このタイプを使い出すと他のタイプに戻れないんですね。

KirkのL字型のブラケットをB&Hに注文した

L字型のブラケットはカメラボディに合うように切削加工されていますのでカメラごとに買うことになります。以前のNIKON D700の時はRRS(Really Right Stuff社)のL字ブラケットを使っていました。RRSのD850用のL字型のブラケットは2ピースタイプでちょっと高めで、1ピースタイプはまだ発売されていませんでした。そんな理由で今回はKIRK社のL字型のブラケットBL-D850 L-Bracket for Nikon D850を買うことにしました。

KIRK社のL字型のブラケットは日本ではスタジオJinで販売していますがまだ入荷していなかったのでN.Y.のカメラショップB&Hにオーダーしました。

お値段は$145.00となっていました。

オーダーしてから、B&Hの長い休暇があったり、実は商品在庫がなかったりいろいろ事件がありましたが商品が倉庫に入荷してから10日ぐらいで日本に届きました。

こんな商品です

さすが海外からの発送、大きな段ボール箱で商品が届きました。梱包を開けると拍子抜けするほど簡単なブリスターパックの商品が入っています。この商品自体とっても頑丈な金属製品ですので輸送中の破損はまったく心配する必要はありません。

ブリスターパックを開けると商品が出てきます。

アルミ材を削り出したL字型のブラケットとブラケットをカメラボディに取り付ける6角レンチが附属しています。

ブラケットと雲台が接する面のくぼみにスペアの6角レンチがさらに1本付いています。細かな心遣いがありがたいですね。

D850に装着してみた

6角レンチを使ってD850に取り付けてみました。さすがにしっくり寸法が収まっています。

背面はこんな感じです。カメラ操作を邪魔することはなさそうです。
カメラの左側の各種ターミナルを操作する時や、テザー撮影でUSBケーブルを取り回す時は少しブラケットをすき間開けて固定すれば問題は起こりません。
買う前にちょっと気になっていたカメラストラップの三角環との干渉もうまく切り欠きがあって逃げてくれています。

三脚に取り付けてみた

L字ブラケットを取り付けたカメラを三脚に取り付けてみました。この三脚の雲台はRRS（Really Right Stuff）の自由雲台BH-40のレバーリリースタイプです。BH-40もKirkのL字型のブラケットもアルカスイスタイプですので問題なく装着することができました。新しいKirkのブラケットのほうが装着するときのレバー操作が心持ち固いような気がしますが実用上まったく問題は無いでしょう。