動けなくなったら助けを呼ぼう
仕事をしていて、何かにハマって仕事が進展しないことがよくあります。他のメンバーがしばらくアウトプットを出せないで悶々と苦しんでいたこともあります。仕事でスタックして全然前へ進めないのは、仕事をこなすパワーが不足しているのではなく、問題のとらえ方がズレていたり、課題解決の方法を誤っていたり、解決のアイデアがまったく出てこなかったり、仕事の取っ掛かりのところでハマっていることが大半なのです。
チームの中で、仕事がスタックした時の助けを求めるルールを決めましょう。例えば、メンバーの誰かの仕事が2週間以上停滞しているなら他のメンバーにアドバイスをもらうとか。 与えられた仕事について2時間自分で考えてもアイデアが出なかったら、自分で考えるのを一旦中断してみんなに相談するとか。
他のメンバーがあなたが抱えている問題をいつも簡単に解決できるわけではありませんが、助けを求めて問題を説明することで、問題の渦から脱出して冷静な目で全体像を見ることができます。メンバーの冷静なアドバイスから解決のヒントが得られます。だれもアイデアを出せないような難しい課題なら、それは取り扱わなくてもいい課題なのかも知れません。
プロジェクトとしてなんとしても避けたいのは、あなたがアウトプットを出せないままスタックしていることに誰も気づかないことです。