仕事の判断基準を変えてみよう

最終更新日


“Crossroads of the Confederacy” — The Civil War Railroad Crossroads at Corinth (MS) 2013 / Ron Cogswell

仕事の判断基準を会社のルールとかいままでの仕事のやり方に求めるのではなく、社会への貢献を高めるためにとか、会社の業績を高めるためにどうするかという基準で考えてみましょう。このような判断基準は経営者としての判断基準そのものであり、自分の判断基準をそこまで高めると自然に経営者としての判断力を身に付けることができます。

経営者と同じ目線で判断を重ねていくと、いつも状況がはっきりしている判断だけで無いことがわかってきます。時間的なプレッシャーの中で白黒の決着でなくグレーな状況の中でジャッジしなければならないこともでてきます。このような経験積み重ねが自分自身の判断力を鍛えてくれます。

もし、自分の頭で考えた判断の結果が会社のルールからかけ離れているなら、それはまだ自分が経営者としての考え方が身についていない為かもしれません。あるいは会社のルールが世の中の潮流から外れ、すでに形骸化しているのかも知れません。

経営者であっても一般社員であっても仕事で目指すところは、正しい仕事を行い社会に良きことを提供することです。従って仕事上の判断というものは、経営者の立場で判断しても、一般社員として判断しても、さほど変わるものではありません。